ダイエット専門のパーソナルトレーニングジム「フレイム」の二見和浩です。

このブログでは、フレイムでの日常やさまざまな取り組みについて、カズさん目線でお伝えしていきたいと思っております。

重大な病気のリスクを回避するには

今日は、ダイエットを成功させる上でも基礎となる「健康」について、特に生活習慣病といわれる「癌・糖尿病・認知症」がなぜ引き起こされるのか、どのようにして予防できるのか、そして健康寿命をのばすために今日からできる取り組みについてお話したいと思います。

生活習慣病

皆さんは日々、健康に気をつけて生活されていますでしょうか?

「生活習慣病」という言葉を聞いたことはありますか?
糖尿病や高血圧、癌や認知症、動脈硬化など――現代人は命に関わる重大な病気のリスクが高まっていると言われています。

では、これらの病気になってしまう原因は何だと思われますか?

運動不足でしょうか? 遺伝でしょうか?
たしかにそれらも一因ではありますが、最大の原因となっているのは「食事」です。

病気の原因は食にあり

そして、これらの病気を引き起こしている食事の要因の中でも、小麦・植物油・砂糖・果物・乳製品が大きく関わっています。

皆さんが普段食べているものの中から、これらを排除していくことは可能でしょうか?
毎日お菓子やスナックを食べている人はもちろん、食卓から揚げ物や麺類、調味料としての砂糖、果物などを減らすことは簡単ではありません。

しかし、健康寿命をのばしていきたいと考えるのであれば、生活習慣や普段の食事に対する認識を大きく改める必要があるのです。

食の意識を変える

いつまでも元気で若々しく、病気知らずで健やかな老後を迎えるために、今日から少しずつでも始めてみてください。

私からの提案としては、「和食」をおすすめします。
毎食、お味噌汁や玄米、焼き魚や煮魚、野菜を積極的に取り入れることで、上記の問題はかなり改善されます。

焼き物には油を使わず、野菜にはドレッシングを使わないようにすると、さらに良いでしょう。
玄米にすることでよく噛んで食べる習慣がつき、満腹感が得られるだけでなく、認知症の予防にもつながります。

デザートも脂質の多い洋菓子ではなく、小豆などを使った和菓子を選ぶとよいでしょう。
白糖ではなく、オリゴ糖や羅漢果で甘味を足せば、血糖値にもやさしい甘味が出来上がります。

「食べられないから我慢する」と思うのではなく、視点を変えて新しい分野に目を向け、開拓してみると新たな発見があるはずです。

皆様のダイエットが成功することを心から願っております。