ダイエット専門のパーソナルトレーニングジム「フレイム」の二見和浩です。

このブログでは、フレイムでの日常やさまざまな取り組みについて、カズさん目線でお伝えしていきたいと思っております。

ようやくりんごダイエットが終了

さて、5日間の挑戦となりました「りんごダイエット」もようやく最終日を迎えました。

3日目に起きたこと

3日目を過ぎたころから体に異変が出始めたお話をしましたが、その後、塩や味噌を取り入れることで体の攣りや震えなどは起きなくなりました。

4日目に起きたこと

4日目を過ぎたあたりで、急にりんごを食べたいという気持ちが減退し、残りの2日間はあまり食べることができませんでした。

運動意欲も上がらず、ぼーっとしてしまうこともありました。眠気も普段より強かったように思います。

努力は報われない!?

そして最終日。自分としては最初の3日で約3.5kg体重が減っていたので期待していましたが……。

結果は、3日目よりも体重が増え、最終的には約3kg減で終了となりました。しかも脂肪は1kgも落ちておらず、減ったのは水分と筋肉が大半という残念な結果に。

4日目・5日目は食べる量が減っているのに体重が増えているのは、どうにも納得がいかないところです。

経験則から分かること

ですが、これまでの経験と体の仕組みから考えて分かることがあります。それがストレスホルモン「コルチゾール」の影響です。

私はこれまでにも、糖質を完全に抜くケトジェニックダイエットや、数日間固形物を取らないファスティングを何度も行ってきました。
それらも同様に、ある一定の日数を過ぎると「脂肪が増え、筋肉が落ちる」という現象を引き起こすことが分かりました。

ケトジェニックダイエットであれば5日までがベスト、ファスティングであれば2日まで。3日目以降は脂肪が増えるという、今回と同じ現象に見舞われるのです。

つまり今回も、りんごダイエットは自分にとって3日までが最適だったという結論に至りました。

りんごダイエットは万人向けではない

この結果を踏まえると、過去に流行した「りんごダイエット」は、一定の効果はあるものの個人差が大きく、危険を伴うダイエットでもあると感じました。

人間の体とは本当に不思議なもので、体の摂理をいかに味方につけるか、そして結果と原因を正しく結びつけて判断できる経験と知識がとても大切だということを、改めて学ばせていただきました。