体の声に耳を傾ける。痩せにくい体質と健康を害する習慣とは

体の声に耳を傾ける
ダイエット専門のパーソナルトレーニングジムフレイムの二見和浩です。
このブログではフレイムでの日常やさまざまな取り組みについてなどカズさん目線でお伝えしていきたいと思っております。今日はこれまでたくさんの生徒様と接してきた中で体の健康を害している生徒様の特徴と、痩せにくい病気の内容について見ていきたいと思います。

「体の声に耳を傾ける」

皆様は普段から体の声に耳を傾けていらっしゃいますでしょうか。
体は実に色々な情報を私達に示してくれています。
その体から発せられるサインをしっかりと受け止めて原因を探り、肥満体質から抜け出しましょう。

まずは症状の軽いものからお伝えしていきたいと思います。
ここでは肥満の原因や痩せにくい体質を生み出してしまう病気について挙げていきます。

「ストレスが肥満に及ぼす影響」

①ストレス
ストレスは殆どの方が経験するものだと思いますが、実は痩せにくい体質を作っている原因になっています。

体はストレスを感じると、副腎という場所から抗ストレスホルモン「コルチゾール」というホルモンを分泌して体を守ろうとします。
このコルチゾールというホルモンはストレスを軽減する一方で、筋肉を溶かし脂肪を蓄えるという、私達にはとても嬉しくない作用を促してしまいます。

ダイエット中は特にストレスの解消や付き合い方に気をつけていかれるとよいですね。

「便秘が肥満に及ぼす影響」

②便秘
便秘気味の方や難便の方は多くいらっしゃると思います。
便秘は健康被害をもたらします。軽く考えずに本気で取り組む必要があります。

便秘の原因については様々あり、また別の回でお話するとして、ここでは便秘が引き起こす健康被害について。

便秘は腸の潤いが失われたり、蠕動運動が弱くなることによって引き起こされますが、便が腸に留まると便が体内で腐り、腐敗液を出します。
腐敗液は水分を吸収する器官である大腸から血中に吸収されます。腐敗液自体が毒ですから、その毒が血液を介して体中を巡ることになります。

当然そのままでは健康を害してしまいますので、体は解毒や分解を行っている「肝臓」という器官に解毒を指示します。

肝臓は最優先で解毒を担うこととなり、その間、脂肪の分解やその他の体の維持に必要な様々な分解や生成が滞ることとなります。

その状態が進むと肝臓は徐々に疲弊してしまい、肝臓の機能が失われてやがて肝硬変という取り返しのつかない状態になってしまいます。

「睡眠不足が体に及ぼす影響」

③睡眠不足
皆様は1日睡眠をどれくらいとられているでしょうか?
忙しさにかまけて睡眠の時間や質をないがしろにしてはいませんか。

睡眠は成長ホルモンの分泌にとってはなくてはならない習慣です。そして成長ホルモンの分泌が行われなければ、私達は若さを保つことはできません。

「細胞は寝ている間に作られる」という言葉を聞いたことがある方もいるでしょう。
体の古い細胞が捨てられ、新しい細胞が生まれるのはこの成長ホルモンの分泌による新陳代謝という体の再生によるものです。

新陳代謝が起きないと痩せることはおろか、若さを保つことができず老化が進みやすくなります。
女性にとってはとても怖いことですが、多くの皆さまが睡眠よりも家事やお仕事などを優先してしまっている実態があります。

今一度生活習慣を見直し、正しい睡眠を取ることで健康や痩せやすい体質を取り戻すきっかけとしていただきたいのです。

「太りやすいのは体質ではなく生活です」

上にあげた3つは今からでもすぐに対応できるものばかりです。
これらを解消することで「痩せにくいのは体質のせいだ」と諦めている思考から抜け出すことができると思います。

体も健康になり、痩せやすく、毎日を元気に過ごせればやらない手はありませんよね。
是非今すぐにでもはじめられてください。

皆様のダイエットが成功することを心から願っております。

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女性専用パーソナルジム フレイム:医療×トレーニング×定額制

二見 直子:元看護師・助産師としての医療知識を活かし、安全で安心の指導を担当。
二見 和浩:15年以上のトレーニング経験をもとに、効果的で結果の出る指導を担当。

医療の知識とトレーニングの専門性、そして夫婦ならではの温かいサポートで、沖縄の女性の「健康」と「美しさ」をトータルで支えます。

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