第3の脂肪って知ってる?異所性脂肪の及ぼす怖いお話し。

皆さんは”異所性脂肪”って知っていますか?
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今日は放おっておくと怖いこの”異所性脂肪”のお話です。
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皆さんはダイエットをするときに脂肪を落とそうと頑張っていると思いますがいかがでしょうか?
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また、その脂肪は3つに分類されることを知っていますでしょうか?
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1つは、皮下脂肪
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2つは、内臓脂肪
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3つは、???。そう、異所性脂肪です。
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異所性脂肪は「第3の脂肪」と呼ばれ、肝臓や膵臓、心筋や外骨格筋肉などのいわゆる臓器につく脂肪のことです。
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そしてこの”異所性脂肪”がとても怖い体の状態を作り出すことが分かってきました。
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人間の体は来るべき飢餓状態のために体に脂肪をエネルギーとして蓄積する機能が備わっています。
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現代人はこのエネルギーを蓄積する機能を糖質の主食化によって奇しくも過剰に働かせてしまった結果によりメタボリックシンドロームという肥満の状態を生み出してきました。
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また、肥満が原因で発症する2型糖尿病は日本だけで350万人、予備軍と診断されている方も含めるとなんと2000万人にも及び、これは日本人の実に6人に1人が糖尿病を患っているという計算になります。
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今までは肥満 = メタボや糖尿病 という概念が通説でした。
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しかし最近の研究でBMIが基準値の25以下であってもメタボや糖尿病と診断されるケースが非常に多くなっているのです。
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それが異所性脂肪の仕業なのです。
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痩せている人は皮下脂肪も内臓脂肪も少なく一見メタボや糖尿病とは無縁のようですが体にエネルギーを蓄積する機能が弱いと肝臓や膵臓などの人間の主要な臓器がこのエネルギーの蓄積の能力を担うようになります。
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その結果、脂肪肝や膵臓や腎機能の低下、心臓の機能に影響を直接及ぼしてします危険が出てきます。
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そして、標準体重を維持できていてもメタボリックシンドロームと診断されたり、脂肪肝や非アルコール性肝炎、2型糖尿病と診断されることになってしまうのです。
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いかがです?
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かなり怖くて厄介な脂肪ですよね。
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私達は飽食の時代に生まれ、食べ物に困るという事態はなくなりましたが自分たちの”食”に責任を持たなければいけない時代にもなっているということが言えるのではないでしょうか?
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好きなものを好きなだけという脳が喜ぶ食事から必要なものを必要なだけという体が喜ぶ食事に変えていかなくてはいけないと思います。